CARPETスペシャリストのカーペット専門誌 AGI
「CARPETS TIPS」:カーペットに関するヒント
カーペットのコト・ハウツーなどをご紹介しています
ロールカーペットの基礎知識 ①Broadloom Carpet(広幅カーペット)
ブロードルームは幅の広い織機で織られたロールカーペットです。

一般にウィルトン・マシンタフテッドで製造された 壁一面のカーペットを指します。
ブロードルームは 標準幅のロールで販売され、通常は360cm幅ですが AGI カーペットでは 180cm幅で販売しています。
歴史的には カーペットは織機で手織りされていたため「ブロードルーム」は文字通り 大きなカーペットを作るために使用された織機の種類を指し 平均的な織機のサイズよりも幅が広いです。
織機とは?
布を織るための装置です。
手織りの場合 一方向に走る繊維を固定し 逆方向に走る繊維を織り込んでいきます。

ロールカーペットはどのように販売されていますか?
ロールカーペットは 標準幅(メーカーが選択した幅)のロールに作られています。
このロールの長さ規格は通常 約30mです。
海外では平方ヤードまたは平方フィートで販売され メートル法を使用する国では平方メートルで販売されることもあります。
1ヤードは 3フィートに相当するため 1平方ヤード(3フィート×3フィート)は9平方フィートになります。
歴史的に カーペットはほとんどの場合 平方ヤード単位で販売されていました。
ただし ハードウッドやタイルなどの硬質床材は平方フィート単位で販売されるため カーペット業界は 主に平方フィート価格に単位の価格設定に切り替えました。
日本の場合は ㎡単位やm単位で販売されています。
AGI Webショップ では 1.8m幅×100cm~ 10cm単位 で販売しています。
ロールカーペットの種類

ロールカーペットは繊維(パイル)の種類によって分類されます。
これらの種類によってカーペットの質感・外観・感触が決まります。
主な種類は次のとおりです。
- ループ (バーバー)
繊維は カーペットの裏地に織り込まれたループ状のパイルです。これらのループは切断されないため パイルがしっかりとした強度を保ち 人の往来が多い場所でも耐えられます。 - カットパイル
ループ状になった繊維が カットされているため 風合いが柔らかです。 - カット & ループ
カット & ループのロールカーペットは ループとカットを組み合わせて カーペットに独特の風合いと質感を与えます。 - フリーズ
フリーズ カーペットは カットパイルのサブカテゴリーで 柔らかいシャギーカーペットのように見えます。繊維にねじれを加えることで、耐久性が向上します。
ロールカーペットの基礎知識② どのように施工されるのか?

ロールカーペット は ほとんどの場合 壁から壁まで敷き詰める目的で販売されています。
住宅では通常 下敷き(アンダーフェルト)の上に敷かれたり 置敷きで設置されます。
また 商業用途では 床に直接接着されることもあります。
カーペットの幅は決まっているため部屋がカーペットよりも広かったり狭かったりする場合 設置が難しくなることがあります。

ロールの幅よりも広い部屋の場合は 2 枚以上のカーペットを縫い合わせる もしくはシーミングが必要です。
ロールの幅よりも狭い部屋の場合は カーペットを適切な幅にカットする必要があります。
そうすることは難しいことではありませんが 通常はカットする分だけ余分に購入する必要があります。
たとえば、300cm幅×300cm の部屋にロールカーペットを敷くにはロール幅×320cm(切しろ+20cm)のロールカーペットを1 枚購入する必要があります。
つまり 364cm のロールで販売されているロールカーペットの場合 購入者は364cm ×320cm(切しろ+20cm)のカーペットを1 枚購入する必要があります。
AGI webショップでは 運送費用の負担もなく運搬・搬入・施工がしやすい 1.8mロール幅のカーペット を販売しております。
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ロールカーペットの基礎知識③ エリアラグの作り方

ロールカーペットは壁から壁まで完全に敷き詰める必要はありません。
特定のサイズにカットできます。
エリア ラグやカーペットランナーのように より短いラグも使用できます。
ロールカーペットの幅より狭い部屋では 必要なサイズに近い アウトレットラグ が見つかることもあります。
また カーペットの販売業者は カット済みや切れ端を割引価格で販売することがよくあります。
唯一の違いは 元のロールから特定の長さにカットされていることです。
ほつれを防ぐために エリアラグ・ランナーの切れ端はオーバーロック(ミシン)仕上げする必要があります。
ロールカーペットの基礎知識④ 長所と短所

ロールカーペットに代わるものはタイルカーペットです。
ロールカーペットの長所は
硬い裏地材がなくカーペット本来の品質を体感できること。
またタイルのような継ぎ目がなく部屋が広く見えることです。
タイルカーペットは部屋がタイル張りのように見え 凹凸が目立ちぎこちなくなりがちです。
もうひとつの長所は
ロールカーペットが最も足に健康で柔らかいことです。
ロールカーペットの欠点は
施工が複雑なことです。
特別な道具が必要で 手間のかかる作業となります。
多くの人はプロの施工業者に頼むことを好みますが 多くの場合 工事費用がかかります。
もうひとつの欠点は
カーペットが損傷した場合にカーペット全体を交換する必要があることです。
もちろんプロの施工業者で補修も可能ですが カーペットの一部が汚れたり傷んだりした場合は タイルカーペットを1~2枚取り替える方が比較的に簡単です。
また広幅のカーペットですので配送や搬入も気を付けなければなりません。
AGI Webショップ では 運搬・搬入・施工がしやすい 1.8mロール幅×100cm~ で販売しています。
最後までお読みいただき ありがとうございました。
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