CARPETスペシャリストのカーペット専門誌 AGI
「CARPETS TIPS」:カーペットに関するヒント
カーペットのコト・ハウツーなどをご紹介しています。
カーペットには たくさんの種類がありますが それぞれ異なった目的を持っています。
3つの重要な効用が求められていますが 家庭その他でロールカーペットがなくてはならないものの一つになってくるにつれて カーペットに求められる条件もより厳しくなってきています。
- 装飾性
- 環境保全性
- 経済性
【装飾性】
住まいという生活の場において カーペットを基本とする色調のバランスなどで 情操を豊かにするなど 心理的な効果を期待するものです。
また 色・柄だけでなく ロールカーペットの表面の感触・質感も人間の心理に大きく影響を与えます。
【環境保全性】
安全性・吸音・遮音性・保温性・照明効果など 実際面での効用を意味します。
【安全性】
お年寄りや子供が転んでも 安全であるとか 滑りにくいということを意味しますが 床の安全性については 色々な角度から分析できます。
例えば 日常生活の中で「床の硬さ」の面では「カーペットが敷いてあれば 物をこわすことはなかったのに」とか「床の滑り」の面では カーペットが敷いてあれば 転んでも怪我をしなかたのに といったことが良く見うけられます。
こういった点からもカーペットが最高に安全な床材であるといえます。
また 他にホコリが舞い上がりにくいとか 疲れにくくなったとか カーペットを敷く効用は数多くあります。
【吸音・遮音効果】
カーペットには優れた吸音効果のあることは良く知られています。
吸音というのは室内に入ってきた音が天井・壁・床などに当たって 室外に透過してしまう部分と吸収される部分とがあり 音エネルギーと投射音の比率が吸音となります。
カーペットが他の床材と比べて優れているといわれる特長の一つにパイルの働きで音を吸収し 音を余分に響かせないという性質をあげることができます。
したがって カーペットの厚いもの・パイル密度の高いものほど その特性をよく発揮します。
【保温性】
カーペットが保温性に優れた特長をもっていることは 一般によく知られいています。
そしてパイルの長いものほど保温性があります。
また 熱伝導率が小さく そのメリットとして 冷暖房費の節減という経済的な利点のあることも見逃せません。
【照明効果】
建物内の照明は ほとんど人口照明ですからカーペットの色彩と光源との組み合わせによる照明効果によって より効果的なインテリアムードを演出することができます。
カーペットを敷くことによって 照明により一層のソフトさが加わります。
【経済性】
- 床材として長持ちする
- 冷暖房時の熱効率が著しく向上し 経済面で寄与する。
- メンテナンス性も比較的楽である。
【暖房費で30%の節約】
一般平均住宅(平家)の2DKスペースをインテリア(カーペット・カーテン・カベバリ)をとりはずして 冬期1期1シーズン(150日間)22℃で暖房するに対して
- カーペットを床全面・カーテンを密面に壁面には壁布を施工しますと 約30%の暖房エネルギーを節約できる。
- カーテンだけ使用した場合 16%節約できる。
- カーペットだけを使用した場合 約12%節約できる。
カーペットは素材や製法によって 耐久性・感触・風合いが異なってきます。
いっしょに暮らすカーペットだから 良い製品を長く使いたい・・・・。
そういった本物をお求めのお客様にウール素材を使った織じゅうたんをおすすめします。
天然素材のウールと麻で織られた織じゅうたんは 密度が高く丈夫なため 施工性(敷き込み)が良く 寸法安(カットした後の縮みが少ない)も良いわけです。
またウール素材自体が呼吸する上 麻で織られた基布の織り目により通気性にもすぐれ湿気を防ぎます。
AGIのカーペットはインテリアの専門家のあなたによってどのようにも活かせます。
床・壁・天井・家具・照明・カーテンと住まいをトータルにコーディネートするためのカーペットとしてWeb販売しております。
ウール100%ベストクオリティを誇っています。住まいの中では 玄関・ホール・居間・食堂・主寝室とあたたかさや安らぎを重視するスペースにぜひご活用ください。
最後までお読みいただき ありがとうございました。
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